2019年10月10日

SONY MSX2+  F1-XDJのフレキシブルパターンをクラシックPC研究会様のリペアキットに交換してみました。

ここ最近はライブへいったりと遊んでばかりでもなく、
健康のために運動と食事制限の日々です。。。
お腹すいても我慢です。大きく膨らんだ胃を小さくしなくては・・・


私の愛用しているF1-XDJのキーボードなのですが、
置き場所に困って外にある倉庫に忘れてしばらく置き去り放置していたため・・・
電源を入れてゲームを始めるもまったくキー入力を受け付けない事態になっておりまして、
キーボードの内部をみたらパターンが薄くなって切れていて変色してえらいことになってました^^;
修理で直せないほどの状態にまでになっていました、
いつもなら70%ぐらいの確率で直せてしまうのですが、今回のは炎天下の中の小さな倉庫なので
流石にボロボロで直せませんでした。

そんなわけでクラシックPC研究会様のキーボードリペアキットを3個購入しておいたのを今頃思い出しました・・・
何で3個も買ったのかと言えば、修理頼まれた時に使えると思ったからなのですが、
状態の良いワンオーナー品の修理を頼まれることが多かったので今まで出番がなかったのです。

sdsaXDJaaaXXG7.jpg


クラシックPC研究会様のキーボードリペアキットへサクッと交換しましたが・・・
交換しただけではまずダメで焦りました・・・
このキーボード基板に交換なら無敵でしょ!これなら半永久でキーボードも完璧だと思っていたので^^;

リペアキットという名前ですので単なるキーボードの基盤だけではありませんでした。
リペアキットに付属の注射器、導通性のある接着材を塗らないとキーが反応しないようです^^;;;
その注射器なのですが、既に接着材が3本とも完全に硬化してまして^^;
注射器から液体が一切出ないwwww

仕方なく手持ちのドータイドを混ぜ混ぜしてゴムに塗ったところ完全復活しました。
ドータイドはAとBの2液を混ぜるタイプで28000円ぐらいする高価なタイプを使っています。
接着力も強力で導通性も非常によいです。2液混ぜるので混ぜなければ数年経過しても使えて非常に長もちするので
修理する人にとってはありがたい必須アイテムですね。
この基板に変えることによりゴムの導通がかなり悪くなっているのがよくわかりました。


posted by はにはに at 02:28| Comment(5) | MSX | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なるほど、接点の部分は後から塗る方式なんですね。劣化防止なのか、コスト削減なのか?基本は導電性カーボン塗料(ものによっては+銀)なので、塗ってしまえは金属接点と違い酸化はしないと思います。むしろ塗らない方が銀配線剥き出しでコワイ、、?

それにしても、ドータイトを個人でお手持ちなんてすごいですね^_^ フレキ関連色々修理出来ちゃいそう・・
Posted by 獣 at 2019年10月11日 08:30
AMIGAでも似たようなものあるみたいですが、やはりMSXにもあるんですね。日本でのMSX人気は未だ衰えずですね。

AMIGA1200の修理費用をデジカメやらリンクスやらに使い込んでしまって、未だ依頼できずにいます。

いずれお金がある時にお願いします。(今は2号機に頑張ってもらってます。)
Posted by ペケマン at 2019年10月12日 18:48
獣様^^
お世話になっております。

確かに基本は導電性カーボン塗料ですね。。。
やはりなんだかんだ色々と塗料は試してきましたが、私はドータイドが一番よかったりしますね。
もっと安ければ言うことはないのですが^^;
Posted by はにはに at 2019年10月15日 02:08
お久しぶりです。
「MSXパーフェクトガイド」の発売とともに、またまたMSX2+がメインホビーパコソンへと返り咲きました。思えば、2014年の11月にフルメンテをお願いしたんでした。
このキーボード基板、自分も買っておこうと思ったのですが、無駄になりそうなのでやめました。
なんかあったら、はにはにさんにお願いしたほうが安全ですから。
Posted by ペケマン at 2020年06月01日 20:02
ペケマン様^^
ご無沙汰しております^^

このキーボード基板は、初めて見たときはすごいと思ったのですが、そのままでは使えないため、ゴム足に導電性塗料がうまく塗れない方は絶対に手を出しちゃダメですね^^;

Posted by はにはに at 2020年06月06日 01:16
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